【車DIY】ユーザー車検2015 (軽自動車検査協会 愛知主幹事務所編)その2
■ここからが本番、検査場
準備が完璧に終了したら、あとは検査場に持ち込みます。
持ち込んだらハイ終了ではなくてではなくて、大きく分けて
二つの大きなイベントを乗り越える必要があります。
当日はいつもこの二つに緊張します・・・。
- ラインに入るまでの書類手続き
- 検査ラインでの検査(これが本番)
上記を実際の流れに沿って説明したいと思います。
(2年後の自分に向けて)
当然のことながら、まずは軽自動車検査協会(愛知主幹事務所)に赴きます。
慣れていない場合は検査予約時間の1時間程度前に行くと良いでしょう。
混んでると書類の手続きを待つ間に30分ぐらい簡単に過ぎてしまいます。
で、検査協会に行ったらまずは
5-(0)「ユーザー車検受付」に行くとよいでしょう。
そこで
「ユーザー車検なんで、段取り教えてください」
というのが手っ取り早いです。
ユーザー車検の利用者のための窓口なので、親切丁寧に教えてれます。
すると、以下のような段取りを教えてくれます。
案内されても2年に一回では絶対に覚えていられないので、以下を参考にしてください。
■書類提出手続きの流れ
1.(0)総合案内で用紙を1セット買う(¥30)
自賠責に加入する場合は、同時に(0)で加入申込する。
もらえる書類は以下の通り。
2.必要事項を記入する
記入は、5-(0)にて鉛筆などで指示してもらったところを記入します。
今回最初5-(0)に行かなかったのですが、「軽自動車検査票(乙)」を記入しようとしてしまい、「そこは不要ですよ」と確認しに行ったとき言われてしまいました・・・。ということで、記入が終了したら、もしくはわからなくなったら 次のプロセスは以下の通りです。
3.5-0に持ち込んで確認してもらうとよい
4.(3)で手数料を支払う。(¥1400)書類一式を提出して「手数料お願いします」でOK
5.(9)で自動車重量税を支払う。(¥7800:私の車の場合)書類一式を提出して「手数料重量税お願いします」でOK。印紙が交付される。(2015.11.23 訂正)
6.印紙を張り付ける
7.5-(0)で予約の確認を行い、OKが出たらコースへ!!
すべての書類を手にして5-(0)に持ち込んで確認してもらいます。
問題なければ書類一式返されて、「コース入ってください」と言われます。
これで(やや)面倒な書類の準備は完了です。
慣れていて空いていると15分もあれば終わりますが、ユーザー車検など2年に一回で慣れている わけもないので早めに赴いて書類の準備を済ませましょう。また検査協会が混雑していても当然遅れるので、やはり時間に余裕を持っていくのが望ましいと思います。
■書類提出が終わったらコースイン!
ここからが車検の本番です。
コースはいくつかのセクションに分かれており、セクションごとに検査項目が変わります。
愛知主幹事務所では3コース設置されており、これまでコースが盛大に渋滞して進まないという事態に遭遇したことはありません。
問題があると指摘され、その場で再検査などされますが、基本コースは後戻りはなく一方通行です。
- 列に並ぶ
- 目視で安全装置などの点検を受ける
指示に従い、以下のような順番で操作します。 - 車体前部
- ヘッドライト点灯
- ローハイ切り替え
- ウインカー左右
- ワイパー、ウォッシャー
- ホーン鳴動
- 車体後部
- ウインカー左右
- ブレーキ(ハイマウントも)
- バックランプ
- ハザード
- 排ガス検査
指定位置に停車して、エンジンをかけたままプローブをマフラーに突っ込んで掲示板を凝視する。
上部の電光掲示板に「○」の表示が出たら、プローブを抜き、検査用紙を指定の打刻機に挿入する。
ガチャンと音がして印字されたら終了。 - サイドスリップ
通過するだけ。 - 複合検査
- スピード(40km/hまで加速して、40kmになったらパッシングする)
- 光軸検査(最近はロービーム。ロービームで検査してダメだったら、ハイビームでその場で再検査OK
- ブレーキ(フット)検査
- ブレーキ(ハンド)検査
- 下回り検査
- エンジンを止めてリフトアップされる
- ハンドルの左右切り返し指
- スモールライト点灯(ナンバー灯確認)
- 各所のゆるみやガタの検査
コースは以上です。混んでいなければ5分程度で終了です。
6が終わると書類一式を返されるので、コースから出て駐車した後
窓口5-4に書類一式を提出します。
問題なければ5-4で2~3分(混雑していないとき)待ってると車検証交付されて終了。
交付された車検証をしまい、ステッカーをガラスに貼りましょう。
今回は、最初の安全装置の検査で引っかかりました。
なんとハイマウントストップランプの球が切れているとのこと。
えー、一個でも切れてるとダメなの?と確認しつつ、最寄りのテスター屋で電球を購入して交換。
ラインオフ後に再度検査してOKもらいました。
ということで、書類の準備も含めれば混んでいない状態で合わせて30分もあればおつりがくる時間です。
車検の整備そのものは運行前点検に毛が生えた程度のものなので、気合い入れてやれば問題ないでしょう。
もちろん安全のための検査なので整備は慎重に。
ディーラーなどに車検を出したことがないのでいくらになるか皆目兼網も尽きませんが、今回は必要な整備に加えて法定費用などを混ぜても40000に収まりました。
家計に節約分(の半額程度を)おこづかいとして請求しても絶対に支給されることはありませんが、当日のビールぐらいは快く提供してくれるでしょうからビールを糧にがんばりましょう。
~失敗しない家作りを経て完成した我が家で始めるDIY(Do it yourself=手作り/自作)ライフ。
できることは自分でやり、無駄な浪費や使い捨ては排除し、人と自然の恵みに感謝して、日々の暮らしを創りだします。~
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