失敗しない家作り ~カトゥールビルドについて(3)~
今回のマイホーム建築にあたっては、ローコストでかつ満足いく注文住宅を、失敗しないでいかにして建てるか!がテーマです。
その中の一要素である「満足いくマイホーム」の要素を実現するには、どれだけの希望・要望を具現化できるかにかかっています。
今回のテーマは、これらの相反する条件を満たしてくれる建築業者を如何に選定し、また選定した結果どうだったか。そこを追求します。
さて前回は、細かい理由を並べてなんでカトゥールビルドにしたのか?
を説明してみました。
その中で、JAHBnetだからローコストで高品質な家が建つんだよ~的な下りがありましたが、
カトゥールビルドの場合(というか今回のうちしか見てないのでカトゥールビルドの今回のうちの仕事について)、それだけにはとどまらない気がします。
なぜなら、JAHBnetが標準仕様として紹介しているレベルの注文住宅は、あくまで”標準仕様”として考えられていて、たとえば外壁は一般的なサイディング、床は標準的なフローリング、壁は壁紙、天井も同様。
キッチンは既製品、洗面化粧台も既製品、風呂場も既製品。
玄関ドアも勝手口のドアも、内部の建具も、メーカーが用意している既製品を選んではめ込む・・・そういうレベルが標準仕様で、それらについてメーカーとの仕入れ交渉や一括注文割引などが適応されてローコスト住宅が出来上がる・・・そういうものだと思います。フランチャイズの旨みとは相違ところで発揮されるものだと思います。
これはJAHBnetのようなフランチャイズだけでなく、一般のハウスメーカーについても言えると思います。
カトゥールビルドが、「それだけにとどまらない」と言わしめたのは、以下の表を見ればお分かりいただけると思います。
| 項目 | 標準的な注文住宅仕様 | ウチの場合 | 費用追加 |
|
外壁 |
サイディング | 南欧風塗り壁 | なし |
| 屋根瓦 | メーカー標準仕様 | スペイン産輸入瓦 | なし |
| 内壁 | クロス貼り | 珪藻土塗り |
なし |
| 床 | フローリング(15mm) | 無垢杉30mm厚 | なし |
| 天井 | クロス貼り | 珪藻土塗り | なし |
| キッチン | 既製システムキッチン | 完全オーダーメイド | あり(60万程) |
| 洗面化粧台 | 既製洗面化粧台 | 完全オーダーメイド | あり(10万程) |
| 風呂 | 既製ユニットバス | 既製ユニットバス | - |
| 玄関・勝手口ドア | 既製品 | 無垢オーダーメイド | なし |
| 内部建具 | 既製品 | 無垢オーダーメイド | あり(10万ほど) |
要するに本体価格で数十万円ぽっちの追加しか払っていないのに、なんだか我侭言い放題の特別仕様になってしまっているわけです。
当然手間賃も材料費も増えているはずだと思います。「儲けのうちから、ちょっと我慢すればいいか」的な心情が働いているとしか思えませんが、一応企業ですから利益追求するのが正しい判断だと思います。
冒頭で「ほんとにいいんですか?」とカトゥールビルドの加藤さんに何度も確認したのは、上記のようなことを決めているときに要望に対して、
「やりましょう」
「そうしましょう」
「そのほうが素敵ですね。」
「いいかんじになりそうですね」
という言葉だけで、仕様にがんじがらめの大手ハウスメーカーの営業にありがちな
「それは仕様外ですので追加費用が・・・」
「標準外は仕入れルートがないので・・・」
「(なんだかわかんないけど)安全性が・・・・・」
みたいな話が一度も出てきませんでした。ただの一度もです。
印象的だったのは瓦で、たまたま私が見つけた瓦を紹介すると、軒瓦の造作を気に入っていただき、「趣が出ていいですねぇ」と、瓦の施工業者さんに交渉していただきました。
輸入瓦と言うことで和瓦とは勝手が違うこともあったり、入手経路も大幅に異なったりする懸念も受け入れてくださったのです。
さらには、どうしてもココはこうしたい、コストを抑えるために施主支給にしたい・・・というお願いにも、快く承知していただきました。結局施主支給になるのは、ガスコンロ、ガスオーブン、食器洗浄機、レンジフード、照明器具一式、エアコン類、などなど、大手だと許してくれなさそうなものもチラホラ・・・おかげでずいぶんと設備コストが抑えられます。
このように、一括引き受けの工務店としては儲けを削る行為を幾重にも重ねているわけで、企業の収益構造というものをある程度理解している私にしてみれば、正直「??????」なところが多々あります。
私の知らない価格トリックがさらに隠されているの(だとしたらカトゥールビルド以外のJAHBnetが標準仕様で進めたらどんな利益率になるんでしょうか?)か、加藤さんが本当に信頼できる人なのか。
真意はわかりませんが、非常に満足いくコストパフォーマンスを得られたことは言うまでもありません。
真のローコスト住宅を建てるなら、カトゥールビルドのような工務店を探すと良いかもしれません。
探すのが面倒orどうやって探したらいいかわからないならば、一度声をかけてみると良いでしょう。
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