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2006年4月25日 (火)

1-2-3 プラグコード考察(3)

太さにこだわるのは?

MSDは声高らかに「8.5mm!」と謳っておりますが、導体は皮膜に覆われたコードの奥底にあるのに、なんで太さが関係あるんだ?と思われるかと思います。実際私もそう考えていましたので、深くそこに追求しようとは考えていませんでした。
前記の抵抗値の件でくまなく永井電子のHPを探していると、Q&Aにその答えが載っていました。

永井電子HP Q&Aより
『Q:8mm径と7mm径では何が違うのですか?

A:8mm径と7mm径ではもちろんコードの太さが異なりますが、この1mmの肉圧の違いが耐絶縁特性の違いに現れます。
肉厚1mmあたり23KVという絶縁性に優れた純粋シリコーンゴムを2層に巻いて、8mm径では耐電圧15万ボルト以上(+22℃水中テスト)、7mm径では12万ボルト以上を実現し、CDIなど高性能点火装置にも対応した余裕十分な耐電圧特性を確保しています。』


なるほど。いかに安全性を高め、かつ与えられたエネルギーを効率よく伝えるかということですね。
微々たる物(ミクロの世界ではすごいことでしょうが)永井電子とMSDの差=0.5がそこまでMSDに有利に影響を与えるとは思えないでしょう。

2006年4月18日 (火)

1-2-2 プラグコード考察(2)

前回永井電子が採用しているコード(おそらくソケット内)の抵抗の話を検証するために、参考までに、一般的なエンジンの中で配線されたときの長さとその差を見てみる。

永井電子謹製(レギュラーシリーズの3倍の性能(!)を持ったとして
Cyl1 30センチ 100Ω
Cyl2 40センチ 120Ω
Cyl3 50センチ 150Ω

Cyl1-3間の差異は50Ω。当然高いほうにあわせるわけだから、全気筒150Ωにしなければならないと。

MSD製 (SUPER CONDUCTER CABLE)
Cyl1 30センチ 40-50Ω
Cyl2 40センチ 53.2-66.4Ω 
Cyl3 50センチ 66.5-83Ω

Cyl1-3間の差異は最大で43Ω。(低抵抗境界で26Ω、高抵抗境界で33Ω)
すでに気筒あたりで圧倒的な性能を誇っているだけに、調整なんてする必要がないという腹でしょうか。

数字だけ見れば、MSDに軍配が上がると、私は考えます。(CDIに使用する場合)
永井電子の場合は、おそらくノーマルにもそのまま使えるように配慮しているのではないでしょうか。
ポイントやトランジスタ式などでは闇雲に抵抗を下げればいい訳ではないですし、一般の車両ともなるとプラグ回りから出るノイズに目を光らせないと「性能も快適性もどっちもほしい」という無茶な欲張り方をする日本人には売れないでしょうから。

しかし、自分のところでもMDI出してるんだから割り切ったプラグコードを出せばいいのに。
永井のコードは、ノーマル車にも使えるけど多少高性能。
MSDは、ノーマル車にも使えるけど、圧倒的に高性能を求めるかたむけ。ただし、ノイズが載る可能性は捨て切れませんよと。

2006年4月11日 (火)

1-2-1 プラグコード考察(1)

F6a_scc_03
さて、プラグコードも変えたことだし、プラグコードについて考えてみたいと思います。
なぜMSDのプラグコードに至ったのか、その経緯を交えながら。
漠然と理屈だけを並べてもわかりにくいかもしれないので、代表的な製品を対象に比較してみたいと思います。対象は国内でよく見かける「高性能プラグコード」と呼ばれるものと、MSDのプラグコードの比較を中心にです。
結論から言ってしまうと一般の方の究極のプラグコードチョイスは、「NGKパワーケーブルを2年ごとに交換」だと私は思っておりますが、それでは自分自身を否定することにもなってしまうので、今回取り付けたMSDをいかに誇張するかということで話を造ってみたいと思います。

各高性能プラグコード比較

永井電子
ブルーポイント パワープラグコード 500Ω(0.5kΩ)(気筒あたり50センチ程度?)メートルあたり約1kΩ
ウルトラシリコーンパワープラグコード 不明(くまなく調べたが、記載なし。(http://www.nagaidenshi.co.jp/PLUG/silicon.shtml#PRODUCT-FEATURE))
そんななかで・・・
『従来のカーボンコード
現在広く多用されているカーボンコードでは、1mあたり抵抗値16kΩの規格を採用しているため、ケーブルの長さによって抵抗値に差が生じることになり、つまり、気筒ごとにその抵抗値が異なることになります。しかも、カーボンコードは経年変化によって抵抗値が変化するため火花エネルギーが弱くなったり、材質的にもゴムの劣化が促進し、ひび割れが発生して、リークの原因ともなります。』
としているが、フラグシップのウルトラシリコーンパワープラグコードで如何ほどなのかには触れていない。

Nology

Nology Hotwire 300Ω(0.3kΩ)(1フィート(約30センチ)あたり)メートルあたり約1kΩ


MSD

MSD SUPER CONDUCTER CABLE 40-50Ω(0.04-0.05kΩ)(1フィート(約30センチ)あたり) メートルあたり 約133-166(0.13k-0.16k)Ω

In a single 12 inch length of Super Conductor Wire there is only 40 - 50 ohms of resistance! That is the lowest resistance of any helically wound wire.

Helically Wound Copper Alloy Conducter(螺旋状銅合金導体)
Ferro-Magnetic Impregnated Center Core(強度磁性センターコア)
MSDでは、プラグコードを低抵抗とする代わりに、センターコアに容量を持たせるような構造をとっているようですね。

正直思ったより永井電子とNologyが低い値で競り合っていたのでMSD危うし?と思ったら、圧倒的な値が出た。永井電子にいたっては、フラグシップモデルのウルトラシリコンパワープラグコードの抵抗値の記載がない。それどころか、ブルーポイントでも(気筒あたり)という至極あいまいな表現だ。
気筒あたり50センチとして仮にブルーポイントの二倍の性能としても、圧倒的にMSD製のほうが低抵抗である。その差は6-7.5倍にもなる。永井電子が言うように「各気筒間でコードの長さに差異が生じ、その差による抵抗値の差が性能に影響を及ぼす。従って弊社は車種別専用設計として、各気筒間の差異を抵抗によって調整云々・・・」なんてのはまったく必要がないということになってしまう。ノイズ対策には有用だが・・・。


つづく

2006年4月 4日 (火)

1-1-5 そこで私が選んだプラグ

ニッケルの安いプラグで。

といってはこれまでの話が実も蓋もありません・・・。
とりあえずメンテナンスに関してはまめにできますので、耐久性と性能どちらをとるかといわれたら性能です。優れた点火は、パワーアップや安定した燃焼に貢献するだけでなく、フィーリングや燃費向上にも期待が持てます。

メーカーは地場産業ということもありDENSOを選択することにし(性能的な根拠はないのでNGKでも別にいいと思います)DENSOでも三つの製品のどれにするかということになります。

イリジウムパワー (http://www.denso.co.jp/PLUG/iridiumpower/index.html)
イリジウムタフ (http://www.denso.co.jp/PLUG/iridiumtough/index.html)
イリジウムレーシング (http://www.denso.co.jp/PLUG/iridiumracing/index.html)

上のサイトでは明確な違いがどこにあるのか述べられておらず、選択に迷いが生じます。
簡単に説明すると

イリジウムパワー(バランス仕様)
中心電極 イリジウム0.4mm 接地電極 ニッケルクロムU字&テーパー

イリジウムタフ(耐久性仕様)
中心電極 イリジウム0.4mm 接地電極 プラチナ電極onニッケルクロム

イリジウムレーシング(性能追求仕様)
中心電極 イリジウム0.4mm 接地電極 0.8mmオールプラチナ電極


このことから、イリジウムパワーは接地電極にニッケルクロムを用いながら、飛火を効果的にさせるために形状を工夫したことがわかります。

またイリジウムタフは、接地電極の形状の工夫は見られないもののニッケルクロムの接地電極支持に白金チップを電極に用い、高い磨耗性を保持して耐久性を売りにしています。

最後のイリジウムレーシングは、接地電極をすべてプラチナ化し、また微細化を図ることで圧倒的な性能を発揮できる仕様になっています。耐久性には大いに疑問が残りますが、レースしようということですから極端な話ワンレースもてばいいんじゃないでしょか。おいそれと買えない値段ですが、試す価値は十分ありでしょうね。

ということで、レースやるわけではないので「イリジウムパワー」を選択することにしました。
熱価はノーマルより一番手上の24番です。
今後高ブースト化の予定ですし、なにやらおかしなガスを注入する予定、またイグニッションはすべてMSDで完璧に保管する予定ですので、一番手上げたくらいで下で悪影響が出るとは考えにくいからです。

さて、単体で換えたときの効果ですが、燃費などに多少(1パーセント未満)の改善は見られると思いますが、体感できるほどの効果は出ません。体感できたら「神」だと思います。
もっとも、消耗しきって点火不良を起こしているようなプラグなら効果はあると思いますが・・・ただそれって、性能が上がったんではなくて元に戻っただけなんですよね・・・。

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