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2007年12月20日 (木)

失敗しない家作り ~買い付け証明(土地)~

いやーあっという間でした。
結局、最初のほうで7箇所ぐらい見回りに行ったうちの一箇所、長細い100坪の土地になりました。
決め手は小学校、幼稚園、買い物施設が近い(それぞれ1km程度)駅までそれほど遠くない(約1.2km)、広い、今後予定している家作りの長期的な計画に合致している、価格が手ごろ、などなど。
懸念事項としては、なにしろ田んぼを埋めて宅地にしたトコロです。表層地盤が固いとはいいがたい。さらに海の近くということで、直下に強固な地盤があることが高確率で期待できることはないでしょう。ただし人口の埋立地ではないため、万が一の震災時にも派手な液状化現象が起きるとは考えにくいのでその辺は安心です。
そもそも地盤改良工事はある程度の予算を織り込み済みですので、まぁよいかと。
さらには駅は程よく近いですが、知多郡奥田という地域ですから名古屋までの通勤がそれなりにかかりそうということ。まぁこの辺は覚悟の上ですし、むしろ電車で確保される小一時間は、読書を集中して楽しむには最適な時間なのでかえって好都合です。

あとは住んでみないとわからない・・・住めば都といいますが。

広さを重視したのは、やはり今のライフスタイルと、これからのライフスタイルを楽しむためには必要だと思ったからでしょうか。
今のライフスタイルは、週末になると始める車を代表とする機械イジリ、通年楽しむガーデニング、必要になると始めるDIYですから、それらを余裕を持ってできるスペースがほしいと思っていたこと。
今後のライフスタイルとしては、自分がそうしてきたように、いつでも外の空気を味わいながら子育てができることです。
それほどの町ではないので公園がすぐ近くにあるわけではないですし、あったとしても放し飼いというわけにはいきません。自分の責任の範囲外にあるさまざまなオブジェクトが危険を及ぼす可能性も払拭できません。
それに対し自分の庭なら思うように囲い込むことができますし、自分の納得する範囲内で好きなようにオブジェクト(遊具類など)を設置することができます。
なにより、自分のいつでも目の届く範囲にいてもらえることが安心です。

あとは、友人を招いてのパーティのようなものを開催する機会があるので、そういったときに庭が利用できるのはありがたいです。
これまではBBQというとできそうなところまで移動してやっていましたが、庭に設置した固定のBBQコンロでいつでも便利にできますから。
まぁどこか遠くに行くこともBBQの醍醐味だとは思うので、たまには出かけると思いますが。

ほかにも細かいことはいろいろありますが、多少の不便さは覚悟の上でそれ以外の条件についてはほぼ理想に近いものになっています。
探し始めてわりとすぐに見つかったので、むしろ拍子抜けというか
「こんなにすぐにみつかるものなのか?」「ほかにもっといい条件の土地があるのではないか?」と妙に疑心暗鬼になりました。
んでもまぁ条件がそろっているし、値段も想定内だしということで、買い付け証明を出したのです。それが12月27日のこと。後に引けなくなってしまいました。

2007年12月19日 (水)

失敗しない家作り ~さて昨日の話の続き。~

その後、スウェーデンハウスと、もう一件、初お目見えの創住環というハウスメーカーと打ち合わせを行いました。
スウェーデンハウスは家を建てようと思うきっかけになった長久手の展示場で唯一担当の営業が信頼できそうだったので、大手メーカーで立てることはあまり検討していなかったのですが条件さえ合えば検討に値するかな?と思い候補には残しておこうと思った次第です。
これまでの打ち合わせでは妻が同席しなかったので、今回は初お目見え。
多少土地を紹介していただきながら、当たり障りのない話を少々と、どうでもいい与太話が大半。ただそのどうでもいい与太話の中から家作りのヒント見たいな物が出てくることもあるので、私は大切だと思ってます。担当者とは、そういう与太話をダラダラできるような関係になりたいですね。

スウェーデンハウスは窓窓とうるさいですが基本的なつくりもしっかりしていて、確かに安心できます。目指すものに近い質感も再現されているのでいいのですが、ただ、それなりに予算はかかります。

 

×今回の問題点:営業マンを営業マンと割り切りすぎると、ギクシャクした関係に・・・。構えすぎるのはやめましょう。要件は、要件として伝えることのほかに打ち合わせの中の何気ない空気からも伝わることも。

○問題の見直し:できればあなたから心を開いて、どんどん情報を伝え、オープンな関係を築きましょう。小さな話の中から見えない要件を汲み取ってくれるよい営業マンを選別する物差しにもなります。

失敗しない家作り ~ハウスメーカー訪問「パパママハウス」~

さて土地探しから一夜明けて日曜日。いてもたってもいられない私は、目星をつけていたハウスメーカー一社に赴くことにしました。
急に思い立ったわけではなくあらかじめアポをとっておいたんですけどね。
ここのハウスメーカーにしようと思ったいきさつ。
私をよくご存知の方は知っていると思いますが、私は根っからの凝り性です。
またモノにうるさく、中途半端なことが嫌いです。
例を挙げると・・・
3年前の結婚式の際、式の段取りを決めるときに妻がキリスト教式がいいといいました。
まぁ気持ちはわからないでもないです。純白のウェディングドレスが最も似合うのが、ステンドグラスの映える荘厳な教会ですし、
また式の風景もおしゃれで美しいものがあります。
挙句の果てには、牧師は外人がいいとか・・・。(牧師はプロテスタント系の呼び名で、カトリックでは神父と呼びます)
私は幼いころ、隣に住んでいたキリスト教徒の一家に混ざって、小学校~中学校まで日曜の礼拝に顔を出していました。
夏休みなどになると教会に集う子供たちとともに田舎の村に合宿(?)のようなものに行ったりもしました。
とはいっても洗礼を受けているわけでもなく、傾倒しているわけでもありません。教義は好きです。
まぁ最近のアメリカの一部のプロテスタント系の動きはいかんともしがたいものがありますが・・・。
だからではないですが、安易に「かっこいいから・おしゃれだから」と教義も経典も知らずに宗教色の強い儀式を取り入れるのは抵抗があり、場所は教会を利用させてもらうけど、式の内容そのものについてはキリスト教式ではなく人前式を取り入れました。
何がいいたいかというと、形だけにこだわっても、中身が伴わないといい雰囲気を醸し出すことはできないよということです。

住宅でもそうで、たとえば南欧風の雰囲気の家がいい~と思ったとき、んじゃー瓦はオレンジ色で、壁は白で、小さな窓にアイアンの手すりをつけて・・・
となるわけですが、それではただ形を模倣しているだけで、「風」どまりなんですね。
私が目指したいのは「風」ではなく、「趣を醸し出す」ことなんです。
日本では「苔生す」なんていいますが、建てて終了ではなく、住むことによって完成される、醸される家がいいですね。
そういった意味で、今回赴いたパパママハウスはうまくプロデュースしてくれるのではと思いました。
ただ、予算を言った瞬間怪訝な顔をされたのはいただけないですね。
仕事柄、予算と要望が必ずしも適合するとは限らないケースに多々面しますが、相手は素人です。
そういたっときはまず基本的にはいくらぐらいかかるものなのか、要望のうちどれぐらい実現できるのかなどを、説明すべきです。
いい仕事してるのに、ちょっと残念・・・。こういうのは結構後まで響くんですよね・・・。


×今回の問題点:どんな家が建てたいのか、どんな生活を送りたいのか、もやもやとしたままハウスメーカーを訪れても、営業マンの数字攻撃や横文字攻撃に晒されるだけ。

○問題の見直し:しっかりとしたコンセプトを持ち、どんな家がほしいのか、どんな暮らしをするのか、はっきりとしておこう。

2007年12月16日 (日)

失敗しない家作り ~資金計画~

さて、ハウスメーカーとの交渉の後、浮上した資金問題。圧倒的な資金不足により、このままではマイホームなんて夢のまた夢・・・なんてことになりかねない状況でしたが、3つのいずれかのプランによりなんとか実現したいと作戦を立てました。
で、結論から申しますとプラン3に落ち着きました。プラン3とは・・・
「3・・・部分的に身内から借金。かつ、土地・建物で圧縮し、さらに資産から搾り出して工面。」です。
もともと本家筋が自営業である程度お金を持っていたのですが、どうやら先々代の経営方針で利益追求より顧客満足に強く走ったことにより利益圧縮になり大した現金がないことが発覚し、到底数千万の借金を頼める状況ではないことがわかりました。
まーそれも運命、それが自分のおかれた状況であるなら、その中でできることをやるのが筋でしょうから、3のプランでできる限り借り入れを減らす方向で進めることにしました。

となると、土地の選定もしくは建物の条件を何らかの形で圧縮しなければなりません。
そうなると大手ハウスメーカーは淘汰される運命なのかなぁ・・・と。

2007年12月15日 (土)

失敗しない家作り ~「みんなのいえ」~

知ってる人は知っている、三谷幸喜監督の家作りコメディーです。
特にトラブル回避の参考とか、アイデアといったものは無いんですが、日本で伝統的な家作りをしようと思ったときに、現代の中での伝統工法・組織と現代の家作りのギャップがうまく表現されていて、始めてみたときはぜんぜんマイホーム建築なんて考えていませんでしたがすごく楽しめました。
そのとき感心したのが、ココリコの田中の演技力。脚本の良さもあるでしょうが、下手な”俳優”よりずっと演技力があるなぁ・・・と思ってみてました。
映画の中ほど複雑な人間関係は出てきませんが、立てたい人、作る人、仲立ちする人という基本的なキャスティングは変わらないと思います。
映画のようにどたばたしながらも、素敵な「みんなのいえ」ができたらいいなぁと、思います。

失敗しない家作り ~さて続いては「高断熱」~

最近は「内断熱」「外断熱」なんて言葉もできてきました。
可能な限り家の中を一定の温度に保ち、外気の影響を受けにくいようにするための構造です。
家を魔法瓶で・・・なんて言葉もありますが、私なりの断熱方法について。
家本体はおいて置いて、それ以外のものについて考慮しながら、家本体をどうしたらいいか?
という論法で攻めたいと思います。
夏を涼しく、冬暖かくすごすのが断熱構造の目的だと思いますので、その切り口で断熱性能をどこにどのように求めたらいいか考えて見ます。

まずは窓の目隠し、遮光に使われるカーテンとブラインド、どっちが断熱に有利か。
結論から言うと、ブラインドだと思います。
カーテン、ブラインドともに家の内側にあり、太陽の光を受けたときに発生する熱が室内に放出されることは疑う余地もありませんが、素材としてどちらが光を熱に変え、保持しやすいか、反射しやすいかということになります。

カーテンは光を受けて発生した熱を素材が持つ空気層に取り込み、長くそれを保持することにより熱を室内に溜め込みます。反してブラインドは、それ自体に熱を閉じ込めず、かつ素材の持つ表面密度の高さから色が白に近ければ近いほど反射率が高まり、そもそも熱を室内に誘導しにくくなります。
夏の強い日差しをさえぎり、かつ熱を溜め込まない遮光・目隠しアイテムとして優れているのは、以下のようになると思います。
樹脂製のブラインド>金属製のブラインド>ロールスクリーンなど>カーテン(遮光+レース)

特に夏場にブラインドは威力を発揮します。
夏場などエアコンに頼った生活をするのであればエアコンをかけて締め切ればいいのですが、いくら高断熱といえど高熱費はそれなりにあがります。
であれば、よほどの猛暑でなければなるべく風通しがいいように窓などを開放してあげたいのですが、今度はプライバシーが気になります。
では目隠しを・・・となるのですが、プライバシーを確保できるほどのレースのカーテンだとかなり目が細かくなり、風まで通さなくなってしまいます。風のある日にカーテンがたなびいているのを見ますが、あれは風が通らない証拠です。
方やブラインドは、意識したい方向から見えないように羽の角度を調節しても、全閉にしない限りは常に風の通り道は確保されています。


開閉の自由度という意味で上記の室内設置型に劣りますが、遮熱に最も優れるのはよしず、すだれやオーニングといったそもそも室内に光を入れない工夫です。しかしまったく光を入れないと暗くなってしまいますが、よしず、すだれについては適度な隙間がありますし、オーニングは設置位置の関係から反射光が室内に取り込めます。
また建築地の事情により導入は難しいですが、南側(南西側)に広葉樹を植えるのも大きな効果があります。
夏は豊富に茂った葉が遮光の役割を果たし、また葉に流れる水分が熱そのものを吸収します。
また冬場は葉が落ちて遠慮なく太陽の光を室内に届けてくれます。
なにより、庭先に木がある風情が、気持ちを涼しくしてくれます。

性能としての断熱を求めるだけではなく、生活の一部にそういう効果を併用することで
気持ちからも涼しさ、暖かさが生まれます。
なんかかなりまとまりがないですが・・・。

2007年12月14日 (金)

失敗しない家作り ~高気密・高断熱って?~

最近どんなマイホーム建築のチラシや書籍を見ても、高気密高断熱について謳われています。
では、高気密工断熱って、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
細かく勉強したわけではないですが、書物やネットから得た知識、住宅街者の営業や建築関係の方から聞いた話を書いてみます。
まず高気密。
文字通り、気密性を高めるわけです。手近なところで言うと、食品を保存する密閉容器。
外気から遮断することにより食品の化学変化などによる影響を和らげ、長期保存を狙います。
生活するにおいて必要になる「気密」は、熱移動の低減と音伝達の阻害を狙っていると思います。
音伝達の阻害(遮蔽)については異論はないとして、熱移動の低減については弊害を生んでおり、最近良く耳にする「シックハウス症候群」原因の一役を担っているのではないかといわれている過剰な気密性です。
熱を媒介する空気の移動を抑えるわけですから、当然家の中で発生した「何某」の移動一切が抑えられるわけで、シックハウスの原因といわれる有害物質にとどまらず、化石燃料を使用した際に発生する燃焼ガス副産物や洗剤などの飛散物質、病原菌や最近など、みんな閉じ込めます。
特に病原菌や細菌などは地球や地域といった大きなサイクルの中でバランスが保たれて異常な発生や増殖が抑えられているものなので、むやみに閉じ込めるとどんな悪さをするかわかったものではありません。
その最たる長が「カビ」ですが、最近の住宅ってカビがやけに生えやすいように思います。
そういった弊害を抑えるために細菌の高気密住宅は24時間換気システムの導入が義務付けられていたりしますが、だったらそもそも何のための高気密なんだろう・・・と。
私が育った半田の実家や、祖母の家はすでに築30年を超える年寄りになってきていますが、夏でもエアコンなどほとんど利用せずにすごせた記憶があります。冬は多少寒さはありましたが、着込めば我慢できないものではありません。特に夏の涼しさは、家全体がうまく呼吸し、空気が流れる構造であったがために実現されていたと思います。
異論はあると思いますが、高気密、私はチョット疑問に思うので、今後のハウスメーカーとの話の中で「通気性」に重きを置いた家作りを心がけたいと思います。


×今回の問題点:高気密は現在の住宅建築の性能評価のひとつの基準であるように思われますが・・・

○問題の見直し:高気密を生かしつつも、弊害を生まないよう工夫することが必要なようです。

2007年12月13日 (木)

失敗しない家作り ~家作りとは?~

家は、建てたその瞬間はピッカピカできれいで、建てる家にあわせて用意された家具や調度品でとてもいい雰囲気を出しています。
しかし、それは建てたその瞬間だけで、時がたてば住むごとに住む人の手が加わり、また空気が醸し出されていきます。
「生活感」という言葉がありますがこれは決して悪いものではなく、住まい、人、モノ、生活、それぞれがうまく調和することができれば決して悪いイメージの「生活感」ではなく、全てが調和して「趣を醸し出す」ことができるのです。それは、建てられたばかりの家では出すことのできない、本当の意味で家を完成させる大切な要素だと思います。
また「醸し出すことによって~」と言っていますが、これは住む人が家にマッチした生活をしていないからではなく、住宅メーカーが施主の要望や願望をきちんと把握しているか、適切にアドバイスできているか、「売りたい」を施主の要望にすり替えてはいないかといったことも非常に重要になります。
私は今後の打ち合わせを、全て自宅で実施したいと思います。出かけるのが面倒だからではなく、私の家族が送っている生活を実際に見ていただき、今度建てる家で実際に生活していくにあたり必要なもの、必要ではないもの、したほうがいいことしてはいけないこと、新しい家にあわせて考えたほうがいいことなどを積極的に汲み取っていただき、提案していただきたいからです。
家、人、モノ、生活がうまく調和し、30年後にも建てた当時よりより”らしい”家になれば、私はそれが家作りの成功だと思っています。
パパママハウスさんの見学会で訪れたお宅に住まわれている方は、建築当初からそのことを理解されていたようで、こういった方はマイホーム建築に失敗しない方だと思います。
もちろんハウスメーカー任せにするのではなく、施主側もきちんと自分の生活、要望、目的などを伝える必要ではなく義務があると思います。
メーカー側の責任を問う前に、自分も責任を持って携わることが重要だと思います。
最近「欠陥住宅」絡みでいろいろな話題を目にしますが、半分ぐらいは当初の用件をきちんと伝えていれば回避できた問題だと思われますし、そもそも問題にならなければ表面にも出てこないし、意外と疑心暗鬼にならずにハウスメーカーさんを信頼して頼ることが、いい家を作る重要な要素かもしれません。
巷にいろいろな「家を作りました」的なWEBサイトがありますが、私の個人的な意見として「重箱の隅をつついて業者に~させた」的なコンテンツが多いのは、情報過多のせいで上記のような疑心暗鬼に陥る人を大量発生させてしまったいるのではないんかなぁ?と思ったりしています。

2007年12月12日 (水)

失敗しない家作り ~意匠は「プロヴァンス風」~

元々手先が器用なほうで、木工、鉄工、その他加工なんでもとりあえずやってしまう私ですが、やはり家ともなるとおいそれと手は出せません。経験豊かな職人さんに、確かな仕事をしてもらいたい。
日本古来の在来工法で、真壁造りで柱は無垢材で伝統的な日本家屋を!!
とはいかないのが人情。
なんやかんやとやはり欧米かぶれな私は、ちょっと「日本家屋」はライフスタイルに合わないと思います。
今すんでいる借家も、外から見ればちょっと古めの日本家屋、構造はまさに日本家屋、でも借りる時の決め手はきれいにリフォームされた洋風の内装・・・うーん、困ったもんだね。
挙句の果てには、ダイニングは'50風のインテリアにし、インナーガレージ風の作業小屋と連続する空間を演出して、リビングはくつろぎやすいようにアジアンをテーマにしたインテリアにと、さながらインテリアのテーマパークのような感じになったのですがまぁ仮住まいということもあったし結構「テキトー」な暮らし方でした。
そんな生活に妻から出た一言は、
「家を建てるときは統一されたインテリアが良いね。」
ハイ、おっしゃるとおり。
結婚を機に住まい始めた現在の借家は、まだ子供もいないしそれなりに若く、ライフスタイルが確立していない状態でインテリア作成が走り始めたため、今の生活スタイルとは必ずしも一致していないんですね。故に。
ということで、家を建てるならどんな感じにしようかという論議は、今回家作り計画が具現化する結構前から交わされておりました。
そこで落ち着いたのが、
私:チューダー様式
妻:プロヴァンス風
だったのです。
で、妻を優先してプロヴァンス風・・・ではなく、合理的な理由があります。
チューダー様式の家を再現するに当たり、必要な要素はもちろんティンバーフレームですが、趣を出すのに重要なのが荘厳さです。「ちょっと立派な洋館」レベルでないと、チューダー様式というのは様にならないんですね。
対してプロヴァンス風というのは、どちらかというと「かわいらしい」系です。オレンジ色の瓦、白い壁、小ぶりの窓・・・御伽噺の国から出てきたようでございます。

チューダー様式→でかい家のほうが似合う荘厳な雰囲気
プロヴァンス風→小さい家のほうが似合うかわいらしい雰囲気

というわかりやすい図式です。

当初は実家を解体して二世帯住宅を・・・というプランでしたので当然私たちが住むだけの家より大き目のものになります。計画では述べ床60坪程度のプランでした。おー、でかい家=チューダーですね。
で、当初は納得していたんですが、結局それが実現不可能ということでプランが縮小され、家族4~5人がのんびり暮らせる家・・・35坪程度かな?と落ち着いたので、んじゃー小さい家=プロヴァンスでしょうという構図になったわけです。

ただ、私としてはプロヴァンスのほうが都合がいいことがありました。
私のライフスタイルとしては、とりあえず「自分の力で何かできることは自分でするべし」ですから、家具作成から家のメンテナンスなど、DIYで施工することによる「ラフさ」が許容できる造りがよかったんですね。

まぁチューダー様式でも荘厳さにこだわらなければ内装は十分ラフでいけるんですが、たぶんものづくり云々より家族のライフスタイルが合わないような気がしました。
プロヴァンスのほうが、子供と和気藹々面白おかしく楽しく生きていけるんじゃないかと。

失敗しない家作り ~書籍を買い漁ろう~

マイホームは高い買い物。千数百円の書籍5~6冊投資して、数百万円の節約や無駄の排除になると思えば安いものです。
ここ数日、Amazonの「家」で検索して出てくるよさそうな書物を”1Clickで買う”しまくりです。
一冊1500円は下らず、高いものでは3000円なんてものもありますが、これから4千万円もの買い物をするための勉強代だと思えば安いものです。
中には、「おかげで数百万円得をした」なんてアイデアもありますから、先行投資は惜しみなくしましょう。
読んでみてよかった本については、これから紹介していきたいと思います。
建築費の足しにしたいので、気になったら是非アフィリエイトボタン、押して下さい。
押していただくお礼として、うそ偽りのないレビューをお届けします。
お勧め書籍についてのまとめは、カテゴリ「住宅建築のお勧め本」から。


×今回の問題点:やりたいことが先にたってしまい、なかなか周辺調査にまで気持ちが向きません。

○問題の見直し:大きな買い物をするのですから、ちょっとの時間とお金の投資は非常に有用です。少なくとも気になった住宅関係のテーマの書籍3冊を読みましょう。

2007年12月10日 (月)

失敗しない家作り ~土地の下見なんと7件~

土地探しを始めてから、自分でネットなどを通じて探した物件、地元の不動産屋に紹介してもらった物件、ハウスメーカーに紹介してもらった物件など、
なんとまとめて7件下見に行ってきました。
ある程度の条件は伝えてあるのでそれほど的をはずした案件はないのですが、やはり下見は大事ですねぇ。
紙面上では読み取れない物件の”におい”がわかりました。
まず訪れたのが、美浜緑苑の住宅地。結構前に名鉄が大々的に造成した住宅地ですが、立地のこともありまだ多少土地が残っています。
今回見たのが、南面道路、約90坪、周りに建つ家は東側一軒のみ(今後も)という物件。値段も予算内です。
利点…住宅街である。広い。将来周りに家が建たない。小学校1.2km。保育所1km内。
欠点…山の手なので坂が厳しい。買い物が少々遠い。駅へのアクセスが細い階段しかない。
総合的な評価としては、10点満点中8点でしょうか。
次に訪れたのが、奥田と野間の中間点に位置する土地。北側道路、100坪、予算もOK。
利点…とにかく広い。北側道路。小学校近い。保育所も近い。買い物もそれなりに自転車圏内。
欠点…おそらくもともと畑の上に造成されたと思われる。地盤が心配。近所の犬がうるさいか?海抜が低い。
とくに南北に広いので、北側に広く駐車スペースをとっても庭部分をそれほど圧迫しない。建築予定の建物とのバランスが最もいいと思われた。
個人的な評価では、10点中8.5点。
続いては、二番目の物件に程近い住宅地の一角。60坪。予算を少々下回る安さ。
利点…小学校が近い。住宅地の中なので静か。そこそこ広い。南側が明るい
欠点…現地横の側道に陥没有。隣家にも多少影響していることから、地下水脈など有かも?南面に道路
総合的には6点?決め手がない・・・。
続いても上記二件と程近い物件。なんと小学校まで徒歩10秒。目の前が小学校なのだ。50坪。予算的には問題なし。
利点…小学校が近い。
欠点…幹線道路脇なので騒音がある程度ありそう。南面に工場があるため、それほど日当たりがよくない。
総合評価3点。むしろ却下決定。
続いては場所を移して河和方面。50坪で予算を下回るが、南側に3階建てのアパートがあり却下。
地理的にもよい条件は見当たらず、総合的に見て”高い”と感じました。こういう物件は、何を基準に値段をつけているんだろう・・・。
残り二件は、周辺地理を確認しただけで終わりました。
一件はあまりにも不便(学校、スーパー、交通機関ともに不備)もう一件はあまりにも海に近すぎたためやめました。
ある程度の距離は致し方ないとしても、やはり塩害は気になりますからね・・・。
さて、ある程度地理的には絞っていたのでこれだけ回っても3時間足らずで回れました。
ちょっと実家から遠いかな?と思いましたが、慣れれば30分足らずでいけると思います。

すめば都といいますが、果たして名古屋の郊外とは言っても栄まで電車で15分の位置に住んでいた利便性を捨て、納得した生活が遅れるのだろうか。
不安は多いですが、前向きに前向きに考えたいと思います。


×今回の問題点:便利さ、気軽さで不動産屋に進められた土地を、不動産屋の車だけで回らない。

○問題の見直し:気になった土地は、十分な時間を設けて十分下見すること。とくに日照、住環境、近隣の様子、造成の具合はよく見ましょう。近所の人がいたら話を聞いてみるのもいいでしょう。

失敗しない家作り ~資金の見直し~

マイホームは簡単には建たない。これがやはり現実のようですね。
先日12/8の創住環さんとの打ち合わせの中で気づかされた予算の件、自分なりにじっくり調べてみました。
それなりに住宅専門誌などで目を通してはいたのですが、「諸費用」という名目から多くても1~2割程度という算段しかしていなかったためです。
しかししかししかし、よくよく見積もってみると最大で3割(2000万なら600万!)を超えるようなこともあるとのコンテンツを見てからは考え方を転換し、「まず必要な経費ありき、残りのお金で本体工事」という風に考えることにしました。
しかし、その必要経費が創住環さんの見積もりで700万円にも及んでおり、当初の予算3000万円でなんとか・・・は如何ともしがたい状況です。
土地を1000万円としたら、残り2000万円。諸費用を700万最大と見積もった場合、1300万円が本体工事になります。仮に坪60万円として(そんな安くできるわけないですが)20坪強の家しか建たないことになります。アリエネー。
当初の用件で考えていたのは30坪強なので、少なくとも本体工事費で1800万円以上の用意が必要です。
500万円・・・。3000万円というマクロを見ていたので、500万円ですらミクロに見えてしまうのですが、どう考えても簡単に用意できる額じゃありません。
というわけで、予算の増額についていろいろな方策を考えました。額はどーんと1000万。さてどうなることやら。
1・・・借りる先を変更して増額。
そもそも銀行から3000万円を借りると、35年の固定金利で返すプランで2000万円近い利息がつきます。ありえん。
だからこそ3000万円ぐらいしか借りられないわけですが、利息がつかないならば、もっと借りることができるわけです。
ということで、身内から借金することで金利負担分を予算の増額にまわして工面。
2・・・土地予算と建物予算それぞれの圧縮で500万ずつ、合計1000万円。届かないにしても、近づけることはできます。
3・・・部分的に身内から借金。かつ、土地・建物で圧縮し、さらに資産から搾り出して工面。
という三案が思いつきました。
とはいっても、2はありえないということが先にも述べてあるので、1か3なわけです。
「援助」してもらうことは、同居することがなくなった時点で考えておりませんので、あくまで「借りる」ことが前提です。
んじゃないと、いつまでたっても「自分の力で建てた」「自分のもの」という気になれないですからね。

私は家を建てようと決意した今33歳になります。
お袋や祖母から、「まだあんたは家を買うような年じゃない」と絆されますが、たしかにそうだと思います。
決して高収入なわけではありませんし、十分な貯金があるわけでもない。
だからといって誰かに頼って建てるのではなく、自分のできる範囲で、自分の納得するものを建てたいと思います。

もしこのコンテンツを読んでよっしゃ!と思われる方がいらっしゃったら、ぜひ完全に自分のものにしてみてください。

 

×今回の問題点:甘い資金計画では計画自体が頓挫することにも・・・。また家作りには大きなお金がかかるだけに、トラブルも金銭面が非常に多いです。

○問題の見直し:家を建てようと思ったら、まずじっくり資金計画を練ること。土地代金、本体価格のほかに、なんやかんやと本体の3割ぐらいのお金がかかると覚悟しましょう

失敗しない家作り ~昨日の話の続きの内容~

さて続いての創住環での打ち合わせでは、いろいろと気づかせてくれるいい打ち合わせになりました。
担当は社長さんですが、それほどトウが立っているわけでもなく、多くても一回りぐらいの年齢差の若い方です。
非常に快活ではっきりと物をいう方で、経験上とても仕事にこだわりがある方のように見えます。
ほかのハウスメーカー同様、用意していた要望書を出した上で予算について話が触れたとき、「予算不足です」とは言いませんが、
当初考慮していなかった諸費用についての話を事細かにしていただき、以下に自分が甘い予算配分であったかを丁寧に説明していただきました。
当然、予算の見直しが必要なわけで、現状の予算のままでは猫の額のような住宅か、もしくは諦めるしかない状態に陥るわけです。
これまでの打ち合わせの中でもっとも有意義であり、またこの打ち合わせがなければとんでもないことになっていたかもしれません。
そのあとは、プラン立案についての話は触れず、以上のような状態ですので、またわからないことがあれば何でも聞いてください。
といって帰られました。
住宅建築のためのプランの打ち合わせではなく、その前の「マイホーム相談会」のレベルでの打ち合わせになっちゃったわけですね。
恥ずかしいことこの上ない+申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
さらに、家を建てるのであればこういた工務店さんが良いなぁとも思わせてくれました。

まず最初に声をかけて、長い付き合いをしていくにはいい業者さんかもしれません。

 

×今回の問題点:多くの営業さんは、「うちはココがすごいですよ」「こんなにサービスします」とまず”売り”に来ます。どうもこの口八丁手八丁に乗せられがちですが・・・

○問題の見直し:今回は、私(施主)がどのような状況にあるか、確認させてくれました。それを理解したうえで、要望をまとめてくださいというスタンスです。
押し売り過ぎない営業マンを見つけましょう。

2007年12月 8日 (土)

失敗しない家作り ~三年目のお宅見学会 & ハウスメーカー打ち合わせ2件~

今日は、午前中パパママハウスの見学会に赴きました。
正直住宅展示場に冷やかしに行くのは好きですが、ハウスメーカーの見学会の類はあまり行きたくありません。
なぜかというと、見られるのはそのハウスメーカー一社のものだけになること、セールストークがわずらわしいこと、大概、自分のプランとはかけ離れた間取り、設備、広さなどで、参考になりにくいなど、かけた時間と得られた収穫のバランスが悪いからです。特に大手メーカーでその傾向が強いですね。
にもかかわらず今回赴いたのは、そもそも自分の考えているプランに非常に近いものをパパママハウスが提供していること、購入意思があるのですからセールスされる事を目的としていること、
なにより、実際に人が住んで二年経過(三年目)しているということが大きいです。
細かい説明は省きますが、正直な感想行って良かったと思います。
二年建って建物がどう変わっているか、住む人によって、どう手が加えられているか、何が悪いか、良いか、現実的な間取りは、自分の理想とどう違うのか。
さらには、自分の目指すところの「醸す」ことができつつあるか・・・。
二年たった段階でハウスメーカーとの円満な付き合いができているというのもまず評価に値します。
さらに、そのハウスメーカーのために、どこの誰とも知らない相手を家に上げるんですから。よっぽどいい関係を築いているいる、むしろ感謝しているぐらいの気持ちが無ければ不可能だと思います。
自分的に最もよかったのが、住宅街のど真ん中に建っているにもかかわらず薪ストーブを設置されていて、薪ストーブ利用についてのいろいろなアドバイスや注意点をいただけたことです。
うちでは本屋に設置することは厳しいですが、ガレージ兼書斎には設置できるかな・・・と目論んでいるので、大変貴重な情報になりました。

完成披露会はあまりお勧めしませんが、「三年目のお宅見学会」的なものは、是非参加されることをお勧めします。


×今回の問題点:完成見学会はお勧めしません。モデルハウスと変わらない、ピカピカの家しか見られないのですから。失敗は得てして”いくらか経過してから”目に付くようになるものです。

○問題の見直し:できれば”実際に人が住んでいる”建築事例を見学させてもらいましょう。お子さんがいるご家庭なら、お子さんがいるご家庭を見学させてもらうのが一番です。

2007年12月 1日 (土)

失敗しない家作り ~土地探し~

さて、決戦交渉から一週間。早速お袋から土地情報がいくつか出てきたと知らせが入りました。
ちょうど娘と同じ年に生まれた友人の子供の誕生日プレゼントを届けにいく用事もありましたので
実家のほうへ赴きました。
しかし”いくつか出てきた”土地情報はいずれも地元の新聞に折込された広告でした。
駄目というわけではないけれど、そういう情報というのは誰の目にも留まっていて、且つなんらか決め手に欠く情報というのが多いのです。
また不動産屋に聞いたところ、掲載についても地主の許可が必要で、持っている物件全部が全部掲載しているわけでは無いそうなんですね。
やはり、楽をしていてはいい物件には巡り合えませんよ、足を使って探しなさい。ということのようです。
そういった意味も含めて、地元に根を張っているお袋にお願いしていたんですけどねぇ・・・。他力本願はよくない。
とりあえず、面積、価格、立地に見合うそれなりの物件がひとつあったので、見に行って見ました。
南東角地、東向きひな壇、となかなかなんですが、駅までの距離はまぁ目を瞑るとして、妻が最も気にしたのが小学校までの距離。
われわれは車なり自転車なりあるんでなんとでもなるんですが、さすがに娘が小学校に上がってからの通学は如何ともしがたいものがあります。
なかなかいい条件だったのですが、うーん、残念。
なかなか簡単に見つかるもんではないですね。
まぁこういったものは”縁”だと思うので、いいご縁に巡り合うまで粘り強く探しますよ。時間は限られてますが・・・。

 

×今回の問題点:ついつい楽に探そうとしてネットなどの情報に頼りがち。また、人に頼り勝ち。建てたい気持ちが専攻して、焦って探しがち・・・

○問題の見直し:土地探しは十分な時間をかけて、かならず自分の足を使って探すこと。とくに、建てたいと思う地域の不動産業者に直接足を運んで、営業マンと話をすること。

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