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2007年12月15日 (土)

失敗しない家作り ~さて続いては「高断熱」~

最近は「内断熱」「外断熱」なんて言葉もできてきました。
可能な限り家の中を一定の温度に保ち、外気の影響を受けにくいようにするための構造です。
家を魔法瓶で・・・なんて言葉もありますが、私なりの断熱方法について。
家本体はおいて置いて、それ以外のものについて考慮しながら、家本体をどうしたらいいか?
という論法で攻めたいと思います。
夏を涼しく、冬暖かくすごすのが断熱構造の目的だと思いますので、その切り口で断熱性能をどこにどのように求めたらいいか考えて見ます。

まずは窓の目隠し、遮光に使われるカーテンとブラインド、どっちが断熱に有利か。
結論から言うと、ブラインドだと思います。
カーテン、ブラインドともに家の内側にあり、太陽の光を受けたときに発生する熱が室内に放出されることは疑う余地もありませんが、素材としてどちらが光を熱に変え、保持しやすいか、反射しやすいかということになります。

カーテンは光を受けて発生した熱を素材が持つ空気層に取り込み、長くそれを保持することにより熱を室内に溜め込みます。反してブラインドは、それ自体に熱を閉じ込めず、かつ素材の持つ表面密度の高さから色が白に近ければ近いほど反射率が高まり、そもそも熱を室内に誘導しにくくなります。
夏の強い日差しをさえぎり、かつ熱を溜め込まない遮光・目隠しアイテムとして優れているのは、以下のようになると思います。
樹脂製のブラインド>金属製のブラインド>ロールスクリーンなど>カーテン(遮光+レース)

特に夏場にブラインドは威力を発揮します。
夏場などエアコンに頼った生活をするのであればエアコンをかけて締め切ればいいのですが、いくら高断熱といえど高熱費はそれなりにあがります。
であれば、よほどの猛暑でなければなるべく風通しがいいように窓などを開放してあげたいのですが、今度はプライバシーが気になります。
では目隠しを・・・となるのですが、プライバシーを確保できるほどのレースのカーテンだとかなり目が細かくなり、風まで通さなくなってしまいます。風のある日にカーテンがたなびいているのを見ますが、あれは風が通らない証拠です。
方やブラインドは、意識したい方向から見えないように羽の角度を調節しても、全閉にしない限りは常に風の通り道は確保されています。


開閉の自由度という意味で上記の室内設置型に劣りますが、遮熱に最も優れるのはよしず、すだれやオーニングといったそもそも室内に光を入れない工夫です。しかしまったく光を入れないと暗くなってしまいますが、よしず、すだれについては適度な隙間がありますし、オーニングは設置位置の関係から反射光が室内に取り込めます。
また建築地の事情により導入は難しいですが、南側(南西側)に広葉樹を植えるのも大きな効果があります。
夏は豊富に茂った葉が遮光の役割を果たし、また葉に流れる水分が熱そのものを吸収します。
また冬場は葉が落ちて遠慮なく太陽の光を室内に届けてくれます。
なにより、庭先に木がある風情が、気持ちを涼しくしてくれます。

性能としての断熱を求めるだけではなく、生活の一部にそういう効果を併用することで
気持ちからも涼しさ、暖かさが生まれます。
なんかかなりまとまりがないですが・・・。

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