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2008年10月 6日 (月)

閑話休題 ~軌道エレベーターまで35999棟~

まだ完成したわけではないが、ついに一つ上の単位に乗ったかというお話。

最近データ転送量の見積もりの話から、ストレージ容量の話になり、民生用のHDDの価格ってどれくらだろうねとkakaku.comを除いてみると、1TB(テラバイト)が\10000を切ってるじゃありませんか。
たしかつい一年ほど前、320GBのHDDを\10000ぐらいで買った記憶があるのだけれど、いやはや技術の進歩とは恐ろしいもんですね。
そうそうそこでは、「ついに"T(テラ)"が単位に登場するようになったねぇ」という話題で盛り上がりました。
単位が上がるのは、経済のインフレでなければなんだかうれしいもんです。

さて今回は別の単位のお話。

高さ1000m以上、ドバイに世界一の超高層ビル計画
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081006-00000010-yom-int

UAEのドバイといえば”ブルジュ・ドバイ”で有名ですが、未だ完成の日の目を見ない”ブルジュ・ドバイ”を尻目に、なんと1000m以上の超高層ビルの建設計画が発表されたとのこと。
1000mといったら、1kmですよ。
歩けば1kmなんてあっという間ですが、階段で1km上ったらどれぐらいかかるんでしょうね。
そういえば乗鞍を自転車で登ったときは、標高差1000m、距離17kmぐらいを1時間半ぐらいかかった記憶があります。(過去の日記参照)

そうかー、超高層ビルで1kmかー。
と思ったときふと思ったのが、軌道エレベータ。
将来、コストも危険性も高いロケットによる宇宙輸送の代わりになる方法として研究されている技術ですが、最近カーボンナノチューブの発明により”技術的には”ぐっと実現性を帯びてきた技術。
このまま超高層ビルのインフレが進めばあとどれぐらい・・・と思ったのですが、静止衛星軌道は36000km。うーん、まだまだですねぇ。
1kmのビルをあと35999棟積み重ねなければいけません。

しかし高さ1kmの超高層ビルともなると、一階と最上階の高低差が1km。
さすがに地表面と最上階の自転速度が円周ベースで目に見えて変わってきそうです。計算してみましょう。(計算しやすいように赤道上が真円であると仮定して計算です)

地表付近  直径12756000 x 3.14159 = 40074122
最上階付近 直径12757000 x 3.14159 = 40077263.6

時速換算で

地表付近  40074122/24=1,669.755km/h
最上階付近 40077263.6/24=1,669.886km/h

速度差131km/h!!
ほー、そんなになるもんかと感動しつつ、自分が宇宙空間のある一点に対して時速1670kmものスピードで直径12756kmの円を描いている(公転しているので円にはならない且つ、赤道上の場合)のにも感動しました。
音速にするとマッハ1.36。カッコイイ!!

これからの合コンのツカミはこれで行きましょう。
「オレ、宇宙空間の一点に対してマッハ1.36で飛んでるんだぜ」

ある宇宙の一転に対すると、公転も考慮に入れなければなりませんね。

大雑把に公転軌道が真円だとすると、公転距離は939,819,740km。ぜんぜん感覚がわかりますぇん。
一年を365日として、一日に2574849km。さらに24で割ると時速が・・・
107,285km/h。約時速十万キロです。
先ほどの自転による速度を足します。
太陽との公転軸に対して直角になる点の、最も太陽に近い点と遠い点では自転の向きが異なります。
一方は足して一方は引かなければなりません。
どうせならうんと速いほうが偉いので足します。

107,285km/h + 1,670km/h = 108,955km/h

公転速度が速すぎて自転速度の価値がありません・・・。
仕切りなおすと・・・

ほー、そんなになるもんかと感動しつつ、自分が宇宙空間のある一点に対して時速108,955kmものスピードで直径299,295,740kmの花丸を描いているのにも感動しました。
音速にするとマッハ約90(マッハの価値がなくなるぐらいインフレ)、光速の0.01%!!カッコイイ!!

これからの合コンのツカミはこれで行きましょう。
「オレ、光速の0.01%の速度で宇宙空間に直径299,295,740kmの花丸を描いてるんだぜ」

先日の当ブログでの取り扱いのあと、私がAmazonで1-Clickした書籍を紹介。

↑本当に建てるにはどうすればいいか。非常に現実的で、技術屋さんにはお勧めです。
ハード的な技術だけでなく、運用面での問題や課題なども読み応えあり。
↑反対に、時間ないからわかりやすく教えてくれよと言う方にはこちら。図解も豊富で、超高層ビルに限らず現在の高層ビルの仕組みや安全性も理解できます。
超高層ビルとは関係ないけど、”スゴイ”建築を知りたいならコレ。飲みの席で1000mビルの話題になったとき周辺知識として披露できればカッコイイかも。 昔のベストセラー・・・らしい。



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