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2008年10月24日 (金)

閑話休題 ~ガソリンの買い時は?ガソリン価格動向(WTI比較)2~

東京株続落、一時、年初来安値を更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000515-san-bus_all

年初来安値を更新する東京市場。とはいっても、我々庶民がこのニュースの影響を実感できるのは冬のボーナスか
来年の給与査定かではないか。
むしろ景気の先行き不透明の中、遠い世界である金融市場からわれわれ庶民にもっとも影響が及びやすいのが
原油価格、ガソリン価格ではないだろうか。
昨日に続き、さてこの混迷する株式市場、原油市場に伴う身近なガソリン価格の動向を予想してみたいと思う。

ICOPY_041.JPG

昨日の記事から読む 閑話休題 ~株安・円高でガソリンの買い時は?ガソリン価格動向(WTI比較)1~

WTI先物価格に対してガソリン価格を相応に見てはいけない。
価格の単位も異なれば、精製するコストや輸送コスト、販売コストなどが乗っているためである。
それらを踏まえたうえで、見ていただきたい。
さらに加えると、日本のガソリンはWTIを使って作られてはいない。にもかかわらず連動するのは、世界の石油市場が大きくWTI先物市場の影響を受けているから。

さてグラフから見て取れるのは、先物市場の原油価格乱高下に翻弄されたのは一般庶民ではなくガソリン販売業者であったことがわかる。
2006年当初まではある程度の上下はあるものの、それなりの仮想利益(差:黄色線)が落ち着いて推移しているが、その後原油価格の上昇に合わせてガソリン価格を上げたくても販売低下につながる恐れから簡単に店頭価格に転嫁できず利益を圧迫していっていることがわかる。

みなさんのご近所でも見なかっただろうか?昨今ガソリンスタンドが急速に姿を消していっているのを。

その影響は原油価格のピークを迎えたところで同様にピークに達している。(2008年7月)
ピーク直前でガソリン価格が急激に値を下げているのは、例の”暫定税率廃止”による。
(ピークの時期が多少ずれているのは、先物価格の性格上当然である。”先物”なのだから)

ここからはグラフから表に目を移してみる。

2007年01月

47.3

131

83.7

2007年02月

56.4

127

70.6

2007年03月

60.7

127

66.3

2007年04月

61.0

129

68.0

2007年05月

60.8

135

74.2

2007年06月

67.5

139

71.5

2007年07月

70.8

141

70.2

2007年08月

72.4

145

72.6

2007年09月

75.6

143

67.4

2007年10月

85.7

145

59.3

2007年11月

90.3

150

59.7

2007年12月

87.4

156

68.6

2008年01月

84.8

154

69.2

2008年02月

90.8

152

61.2

2008年03月

100.4

153

52.6

2008年04月

112.5

132

19.5

2008年05月

119.8

160

40.2

2008年06月

134.0

172

38.0

2008年07月

127.7 (7/11:147$/b)

181

53.3

2008年08月

116.7

182

65.3

2008年09月

99.0

168

69.0

2008年10月

82.6

156

73.4

※本来このような表は日毎の動向を、実際に受け渡された原油価格でガソリン価格と比較するべきだが、月平均に押しなべていることと、わかりやすく説明することでお許しいただきたい。

2008年7月にWTI先物がピークを迎えたことは先にも述べたとおりだが、実際にガソリン価格に転嫁されるのはおよ一ヵ月~二ヶ月後となる。そのため表中ではガソリン価格のピークは7月~8月に現れている。

その後WTI先物は値を戻しつつあるが、確かにガソリン価格はWTI先物の下落幅ほどの価格低下をしていない。だがこれはガソリン販売業者が余剰な利益を確保するために(ぼろ儲けするために)やっているのではなく、2007年以降の原油価格上昇によって圧迫されてきた利益を確保しつつ、適正な経営状態に回復させようとしているだけに見える。

10月22日、WTI先物価格は67$/バレル(ドバイ原油は60$/バレル割れ!<NIKKEI ドバイ原油、60ドル割れ 1年7カ月ぶり:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081023AT1J2300523102008.html>)まで下落した。一ヶ月~二ヵ月後辺りにガソリン価格に反映されるとして、おそらく12月頭辺りでの予想ガソリン価格は140円前後と見て間違いないだろう。
上記ニュースでは150円と言っているが、現在の原油価格から計算すれば確実に12月には140円を切ることは間違いない。
秋の行楽シーズンではあるが、少し我慢して正月旅行をちょっと遠出してみてはいかがだろうか。

くれぐれも「原油価格が下がっているのにガソリン価格が下がらないのは業者の儲けのためだ!」とか言わないでいただきたい。
われわれが安心して適正な価格のガソリンを買うことができるのは、適正な経営状態のもとで品質のいいガソリンを手に入れることができるからだ。



昨日のニュースソース

日経平均、午前終値は478円安の8195円…今年の最安値更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000008-yom-bus_all

10月20日の全国ガソリン小売価格は157.4円、4月28日以来の低水準
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000564-reu-bus_all

クライスラー・GM、合併交渉急カーブ、決裂なら米致命傷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000087-san-ind

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