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2011年10月 7日 (金)

【木工DIY】カントリー調トレイの作成 その6

■ちょっとした仕上げがモノの性格を決める。

R0016696

ひとしきり垂直が出たら、今度は角を落とします。

今回はトレイということで直接手に触れるものですから、角が立った木だとさわり心地がよくありません。

また見た目的にも、きれいに角が落としてあると美しく見えるものです。

ということで角を落とすのですが、一般的にRにするところを今回は斜面にしてみました。

ちょっとカントリー調とは離れますが、ビシッと角がついた造形もまた美しいものです。

とくにこの方がテクニックがいるとかそういうことではありません。

確かにきれいにラインに沿って角を斜めにしていかないと美しく見えませんが、Rにしたとてそれは同じこと。

実はこれもRにする手間を省く消極的な理由だったりするかもです・・・いかんね。

この角落しも、鬼目ヤスリは重宝します。

R0016694

ゴリゴリ力を入れて角をこすればホイ出来上がり。

ただし、木目の方向に気をつけないとササクレて取り返しがつかないことになりかねないので、荒めのヤスリを使うときは、あてがう木材の木目の流れをよく意識してかけるようにしましょう。

そんな感じで出来上がったのがこちら。

まだまだ荒削りですが、出来上がりの想像はできるかと思います。

この後、少し目の細かいヤスリで余分なささくれや細かい造形を整えて、仕上げに備えます。

R0016703

この後は紙やすりでひたすら削る・・というよりは磨く工程になるので、形を作るのは棒やすりを使ったこのあたりの工程まででほとんど仕上げてしまいましょう。

このあたりの角の加工は、トリマーがあれば実は一発で終わってしまいます。

好みの形にするビットを取り付けて、掘り込み深さの調整をしたら後は外周に沿ってガーーーーーーーーっとやれば寸分の違いもなくきれいな角の加工が出来上がります。

でもでもでもでも、最初から便利な道具に頼るのではなく、一度でいいから、簡単な加工でいいから、ヤスリやノミ、カンナを使って手で加工してみて下さい。

そこで得られた経験は、絶対後々活きてくるはずです。

ということで完成した各パーツです。

R0016704

あとは、底板と枠を組み付けるだけになります。

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2011年10月 6日 (木)

【木工DIY】カントリー調トレイの作成 その5

■道具は適材適所で。


ベストチョイス、糸のこ盤

さて、木工で前回複雑な造形をするときに使う道具はなにがいいがという話でした。

結論から言うと、糸ノコ盤がベストです。

そして最悪なのがジグソー。

で、なぜジグソーを選んだのかという話でした。

それは・・・糸ノコだと面倒くさいし、だからといって糸のこ盤もないし

という消極的消去法からです・・・・なんとも期待していた方には申し訳ない。

というわけで、ジグソーの弱点を頭に入れながらゴリゴリ削っていきます。

ブレードは曲線加工が可能な細身のタイプに交換しましょう。

で、完成したのがこちら。

R0016692

カーブの急な部分ではブレードが曲がって切断面が垂直ではありませんし、

内側のくりぬき部分は逃げが多くて仕上げが大変です。

でも、我が家にはこれしかないのです・・・・手引きの糸ノコでやるよりは全然早いです。

ということで切断がおあったら、次はムラになった部分の修正を行います。

R0016694

ここで登場するのは木工用のオニメやすりです。

売っているのを見かけると鑢というより剣山です。

が、今回のように”大きく削らなければいけない”場合に、これが威力を発揮します。

これで、ジグソーで斜めになってしまった場所をこれでもかこれでもかと削ります。

当然、削りに削って切断面が平面に対して垂直になったら作業完了です。

このとき、平面に対してきちんと垂直が出ているか確かめるのに便利なのが”スコヤ”です。

DIYERなら知らない人はいないと思いますが、ある程度削ったらちゃんと垂直が出ているかどうか、スコヤを当てて確認しましょう。

この垂直がきちんと出ているかいないかで、最終的な出来が全然違って見えます。

R0016722

ほんのちょっと、1~2度ぐらいなら・・・と妥協するのとしないのとでは大きく異なるので、怠けたくなる気持ちを抑えてしっかりと垂直を確認しましょう。

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2011年10月 5日 (水)

【木工DIY】カントリー調トレイの作成 その4

■材料の切り出し

上手に左右対称な図面を描けたら、これに沿って切断していくのですが方法はいくつかあります。

1.直線鋸を駆使して、これまた微分するように造形していく

2.糸鋸を使って造形していく

3.糸のこ盤を使って造形していく

4.ジグソーを使って造形していく

できればDIY初心者の方には「1.」でトライしてもらいたいところです。

非常に骨が折れる作業ですが、できないことはないですし、その後電動工具などを使ったときにもその苦労は必ず経験として活きますし、電動工具のありがたみがわかるので道具を大切にする心が育ちます。

私は木工を専門とする職業につくための専門学校に通っていましたが、最初の木工実習で与えられた道具は”ノコ”と”ノミ”とカンナ”だけでした。その二つだけで複雑かつ精密な造形を生み出すのです。

木は削りすぎたらやり直しが利かないので、それはそれは慎重になります。

どれだけの力加減でどれだけ動かすとどれだけ減るのか・・・体で覚えたものです。

その後電動工具を使うのですが、体で覚えた感覚に大いに頼っていたのを覚えていますし、今でもその感覚は忘れません。

さてまた脱線・・・。

2.は手で挽く糸のこのことです。直線のこは言い過ぎとしても、ぜひとも手挽きの糸鋸でチャレンジしていただきたいですね。最近はかなり手ごろな価格で手に入るようになりましたし、木工を覚えるのにこれほどいい道具はありません。

「3.」は糸ノコの電動盤ですが、今回のような曲線が多いパーツだと、慣れないと罫書き線からすぐにずれて思い通りの形にならないことも少なくないと思います、

そして今回は「4.」のジグソーを使います。

楽ができる電動工具の中では最悪の選択肢といっていいでしょうw

薄板の場合それほど影響は出ないのですが、今回のような1x3の板となると、両側でノコ刃を支える糸のこ盤と違って片側でノコ刃を支えなければいけないので刃が厚く幅もありきついカーブは苦手です。

対象の外周なら何度か切り返しながら切ればなんとかなりますが、内側をくりぬく場合などはそうもいきません。

また片側でしか支えていないため、カーブなどでちょっとでも無理に力を加えるとあっさりとノコ刃が湾曲し、板がまっすぐ切れてくれないのです。これは痛い。これも、罫書き線の外側に向かって湾曲してくれればいいのですが、場合によっては罫書き線の内側に入ってしまうこともあります・・・これはかなり痛い。修正できないんですから・・・。

という最悪のチョイスにもかかわらずジグソーを選択する理由とは・・・次回に続きます。

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2011年10月 4日 (火)

【木工DIY】カントリー調トレイの作成 その3

■DIYは数学だ。

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なんだこりゃ(イラレ起動できず。)

左右対称の図形を上手に書くコツ

数学的に言うと微分ですね。

要するに、絵を描くときに重要になるポイントを抽出して、その点を計測して

Y軸に対称な座標に記していきます。

たとえば今回の場合は、上図のように座標を取得しました。

取得した座標をY軸に対称に書き写したら、オリジナルの二点の座標を結ぶ曲線を対称に描いて二点をつなげればいいのです。

実際の微分はある点の線(接線)の傾きをあらわすものですが。

どこまで微分するかはデザインの複雑さと本人のセンスによりますが、この”二点間をむすぶ曲線”が、簡単に描ける程度まで細分化できればいいでしょう。

感覚論ではわかりにくいのであれば、二点間を結ぶ曲線を表す方程式がよりシンプルであればシンプルであるほど簡単だといえます。

image

極端な話、このようにして描いた図面はすべて数式化できると言うことです。

数式化できるということは、コンピュータでもその絵を再現できるということ。

いまさら言うまでもありませんが、現在私たちが見ているコンピュータ上の絵は、こうした原理に基づいて描かれているのです。(さらに細かく言うと、黎明期の”ドットをおいていく”CGではなく”二点間の曲線をついないで表現していくベクターグラッフィック”がこれに当たります。)

いつもだとパソコンから出力された図面をDIYが利用させてもらっているという流れしか見えませんが、実はその源流はDIY(を構成する人間の想像力と知識)にあったという、DIYとパソコンの意外な関係ですね。

さて、脱線が醍醐味の当ブログですが、これでは作業が前に進まないので話を無理やり元に戻しましょう。

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2011年10月 3日 (月)

【木工DIY】カントリー調トレイの作成 その2

■まずはイメージを膨らませよう!

R0016720
薄くて見えないや・・・

さて、材料がそろったら、どんな風に作るかきちんと図面化しなくてはいけません。

まずはラフスケッチを妻に描いてもらいます。

どんな風に書いたらいいかわからないというので、投影図を描いて、主に造形を施すことになる部分を切り出して

「ここにイメージしてる形を描いて」

とお願いしてできたのがこれ。・・・やる気ない・・・。

とりあえず大体のイメージはつかめたので、これを元に進めることにします。

続きは次の休みの日にやることに・・・。

さて次の休みの日の午後、このあと正確に必要な長さなどを考えて図面かする必要がありますが、測るところなんて短辺ぐらいです。

まぁ図面はいいやと、材料にけがくところからやってもらおうと妻に登場願います。

しかしその日はなんだか乗り気でなかったのか、返事がハッキリしません。

午前中ひたすら庭の草むしりをして整地をして防草シート張ってその他もろもろやってそれなりにくたびれていた私は、煮え切らない妻の態度に大人気なくキレてしまい

「やる気がないならもういいよ」

とさっさと自分で作業を始めてしまいました。

・・・という経緯があったので、いつもならあるはずの加工前の材料の写真などがありません。

一応加工された後の残骸がこれ。

R0016692

いつまでも引きずっていても仕方ないので気を取り直して、さっそく切り出しに取り掛かりました。

切り出しも長辺二回と短辺2回のみ。これは楽!

いつもは大物故にそれほど接合面の仕上げなどにこだわっていませんが、今回は手にとって見える場所で使うものなのでキッチリ加工後の処理をします。

長編の枠はキッチリと底板と揃っていないと接合したときに隙間ができたりゆがんだりするので切断後底板にあてがい切断面を整えます。

そして肝心の短辺、造形を施す部分ですが、ラフスケッチを元にちゃんと”カントリー調”になるように下絵を描きます。

普段時間があるときはイメージをイラストレータで作って、それを印刷して型紙に使うのですが、今回はそこまで考えていなかったのでぶっつけ本番。

こういうとき、左右対称の絵を描くのはなかなか難しいです。

次回はそんなときに使える技を紹介しましょう。

そうそう、図書館で借りたのこの本です。↓

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2011年10月 1日 (土)

【木工DIY】カントリー調トレイの作成 その1

■まずは計画から。

さて、久々にものづくりのエントリーを行ってみたいと思います、

先日、図書館で”趣味のカントリー雑貨”だったかなんだか言うDIYに関する本を借りてきたところ、妻がぱらぱらとめくりだしました。

DIYというキーワードにはそれほど敏感に反応しませんが、雑貨というキーワードに反応したようです。

パラパラとページをめくってふと目を留めたページが、ティーパーティの1シーンとともに、カントリー調のトレイ(お盆)を紹介したページでした。

最近DIYまでは行かずとも、ハンドメイド、ハンドクラフトといったことには興味があるらしく、

「これなら私でも作れるかな?」

と問いかけられました。

トレイ程度なら、造形に凝らなければ加工部分も接合部分も少ないし行けるな・・・と思った私は、

せっかくなにかに対してやる気になっていることだしこれはいい機会だと重い

「おぉ、これならいけるんじゃない?」と言うと

「お盆なかったし、これならかわいいしいいよね」と

なかなか乗り気なようです。

ということで、熱が冷めないうちにと大まかにイメージと大きさだけ決めて、翌日には材料をそろえておきました。

さすがに翌日の材料入手にはちょっと引き気味でした・・・。

イメージとしては・・・

・角型長方形

・両サイドに取っ手が着いている

・カントリー調の造形

・取っ手のところの造形はハート型(←妻にとってはここがもっとも重要)

のようです。


私はこれぐらいが好き

それほどの強度を要求するものでもありませんし、材料はあるものでよさそうです。

とはいえ、普段大物ばかり作っているせいか逆に小物用の材料がない・・・ということで

いつものようにホームセンターに出かけました。

いろいろと物色した末に、トレイの底板にはシナ合板、トレイの枠はSPF材で作ることにしました。

枠の長辺は1x2材、造形を施す短辺は1x3材です。

DIYERとしては1x4材を購入して引き割りたいところですが、生憎引っ越してから引き割るための設備を整備しておらず、たかだかトレイごときにテーブルソーを準備するのも億劫なので財力に物を言わせました。(数百円w)

シナ合板は300x600のサイズ。

ポンとテーブルの上に置いてみるとそれなりの収まりの良さを見せたので、切るもの面動だしそのままのサイズで行くことにします。

さて次回はラフスケッチを描いて見ます。

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