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2012年3月 3日 (土)

【木工DIY】カントリー調トレイの作成その8

■ちょっとした仕上げがモノの性格を決める。

ということで必要なパーツの接着が終わりました。

ここまできたらあと一息です。

細めの棒ヤスリで整えた造形部分と、接合するほかの枠との境界などを滑らかに整えていきます。

もちろん肝心の造形部分も、丁寧に磨きましょう。

最終的に塗装を施して完成にしますが、一般的な油性塗料などで仕上げる場合なら

#120→#240ぐらいで十分でしょう。

私は今回オイルフィニッシュにするので

#120→#240→#320まで仕上げます。

木材の場合、それ以上は無意味なのでやらなくてもいいと思います。

そして最後の工程、塗装になります。

R0017789

私は木が大好きなので、できれば木の持つぬくもりや手触り、香りなどの特性を活かしておきたいと思っています。

ニスや塗料などでテカテカにするのもいいのですが、天然の蜜蝋オイルなどで木の表面に大敵の水をはじく膜だけ作って、あとは木が自由に呼吸できるようにしておくほうが好きです。

塗装ははげてくるとみっともないし、補修も容易ではないですからね・・・。

オイルは、いろいろなものが市販されていますが、できればシンプルなものがいいです。

大手のメーカー製のものだと、たしかにものはよさそうなんですがオイルそのものが高価だったり、溶剤が高価だったりメンテナンスに線用品を使わなかったりとあとあと不便になることがあります。

そういった物を利用するときは、仕上げの美しさだけではなく後々のメンテナンス性のことなども考えて利用するほうがいいかと思います。

今回は塗装する対象面積も狭いので、最もシンプルな蜜蝋オイルを使用することにしました。

R0017790

これはオイルフィニッシュの楽器製作時にも使用していたりするやつです。

メンテナンスは、思いついたら時々レモンオイルを塗ってやるだけ。

このレモンオイルがまたいい香りがするので大好きなんですよ。

・・・・って、単なる好みで薦めてる気がしますね・・・。

まぁ一度お試しください。

さて、#320まで仕上げたものに塗っていくのですが、オイルの場合は刷毛などではなくウェスを丸めて作った”タンポン”を使用します。こういうのって”タンポン”って言いますよね?

べったりつけて塗るといきなり盛大にムラになるので、まず適当なパレットに適量取り、そのパレットの上でぐりぐりパレットに刷り込むようにしてタンポンに含ませます。

R0017791
悪い例。こういう場合は、ちゃんとウェスにしみこませてから塗らないとムラになります。

タンポンを触っても手にべっとりつかない程度になったら、目立たないところから塗り始めましょう。

表面にオイルが染み渡って、上手に水をはじくようになればそれでいいので、厚塗りは一切必要ありません。

キャップ一杯程度のオイルでこのお盆の大きさなら十分、多すぎるくらいかもしれません、

丁寧に丁寧に摺り込んで、もうちょっと塗ろうかな・・・と思うところでやめておいて十分です。

R0017793

あとは三月に一度ぐらい、思い出したときにまた摺り込めば、年を経るごとにどんどん味わい深い色になって、また手にもなじんでくることでしょう。

ということで出来上がったのはこちら。

R0017796

妻は取っ手部分のハート形にこだわっていたようですが、あんまり露骨なハートにするとクドくなるので、なんとか目立たなくもハートが認識できるように・・・としたつもりなんですが・・・見るからにハートですね。

 

 

 

 

R0017797 余談ですが、冒頭誰が作るかモメて半ば切れ気味で「もういい」とケンカ気味だった妻とはすぐに仲直りしました。さらに、このお盆のハートで愛が深まることは言うまでもありません。

 

 

 

 

 

木工DIYのフィニッシュはこれ。
香りも抜群です。楽器作り職人目指してたときも、これ使ってました。

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2012年3月 2日 (金)

【木工DIY】カントリー調トレイの作成 その7

■最後の組み立て。

さて、底板と枠の組み付けですが、当初厚さ4mmの底板を、枠に彫ったホゾにはめ込んで組み立てる予定だったのですが、不幸なことに4mmを一発で彫れるトリマーのビットがなかったため+細い枠材をしっかり固定して加工できる作業代が未だ用意できていないため、というまたしても消極的な理由から、枠に支持棒を接着してそこに底板を載せるという方法に変更しました。

R0016708

いや、そのほうが底板の強度も上がるし・・・

ということで用意した支持棒。ヒノキの棒なので削るといい香りがします。

この棒を井桁に組んで根太にします。

R0016707

接着はいつもの木工用ボンド。とくに速乾タイプにこだわりはないので安い通常タイプを使ってます。

基本的に木材の瞬間接着って長期的に見てありえないですし、接着に時間を要することを織り込んだ上で工程を組むので早くくっつける必要がないのです。

ということで、ボンドを塗り塗りしたらあて板をして重りを乗せて圧着。

R0016712
ありったけの”重石”を乗せて圧着します。 

木工は早く乾くかどうかではなく、きちんと圧着できているかどうかがとても重要です。

このまま一晩放置すれば実用強度になります。

ということで根太を貼り付けた底板が完成。底板の外周と根太の外周がぴったりあっていることが重要。

このあと枠に接着するときにきちんとつかなくなっちゃいます。

さて、いよいよクライマックス。

枠板の接着です。

R0016716

一気に全周やってしまいたいところですが、はやる気持ちを抑えてまずは細いほうの枠から固定します。

このとき活躍するのが”ハタガネ”。

クランプやばねバサミなどは薄いものを張り合わせるときに重宝しますが、ハタガネは長いものを直線方向に貼り付けるときに重宝する道具です。

家具だと引き出し作りなどや、大物だと窓枠、板を接合してより大きな板を作るときなども重宝します。

木工DIYERとしては是非揃えておきたい道具です。

ハタガネを使うときは、ハタガネの金属部分が直接素材にあたらないように当て板をしましょう。

細っちくてヨワっちく見えますが、かなりの力で挟み込むので、SPFのようなやわらかい素材はあっという間につぶれます。

長辺の枠の接着が完了したらいよいよ最後に今回の要の取っ手部分を接着します。

ここもハタガネで・・・といきたかあったのですが、なんと言うことでしょう

家にあるハタガネの最長サイズが600mmまで・・・底板のサイズが長辺で600mm・・・・はまりません。

R0016719

そういうときは仕方が無いので、アタマを使って仕事しましょう。
今回は縦方向に積み上げて、また乗るだけのダンベルで圧着しました。

長手方向に絶大な威力を発揮するハタガネ。木工DIYでは必携です。
値段もそう高くないので、大きい(600mmクラス)のと小さい(450mmクラス)のを4本ずつぐらい持っておけばいいでしょう。

厚み方向はこういったクランプや強力なクリップが有効です。
これも木工DIY必携。

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